かんたんな注意事項

心身不調の際に精神科・心療内科・メンタルクリニックを受診・通院するとき(あるいは、その前に)、あらかじめ念頭に置いたほうが良いと思われる事項を説明します。 また、医療機関では対応が困難なトラブル・生活問題や社会問題・犯罪被害についての相談窓口や法制度・社会資源などを簡単にまとめます。 [*順不同、思いつくままに書きますので、体系的ではありません。]

抑うつ症状を引き起こしやすい薬剤・物質

 身体疾患の治療薬が抑うつ症状を引き起こすことがあります。また、依存性のある物質の中毒・離脱症状としてのうつ症状出現の可能性もあります。

 初診時に身体疾患の治療歴や違法薬物使用歴を尋ねられるのは、そういった可能性を除外・確認するのが目的です。

 うつ症状以外の精神症状についても、薬剤・物質が原因になっていることがあります。

治療薬 副腎皮質ステロイド、蛋白同化ステロイドインターフェロン、大量のレセルピン、その他(麻酔薬、鎮痛薬、抗コリン薬、抗てんかん薬、降圧薬、抗潰瘍薬、循環器薬、経口避妊薬、筋弛緩薬)
中毒・離脱 アルコール、アンフェタミン、コカイン、アヘン類、フェンシクリジン、鎮静薬、睡眠薬抗不安薬
重金属・毒物 ガソリンや塗料などの揮発性物質、有機リン系殺虫剤、神経ガス一酸化炭素二酸化炭素